Camellia ‘Shiro-kujyoku’
花は白、八重、抱え咲き、大輪。蕊は不完全で花糸は白い。2〜5月頃咲く。
葉は、皮針形、中〜大形。樹形は横張り性で枝はやや垂れる。
孔雀椿と都鳥の交配種の後代。作出・命名は野口真一氏、2006年発表。
![白孔雀20190316](https://tsubaki-fan.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_3463-644x483.jpg)
![白孔雀20190313](https://tsubaki-fan.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_3358-644x482.jpg)
![白孔雀20190314](https://tsubaki-fan.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_3398-644x483.jpg)
我が家で白孔雀が初めて咲いた朝、その透き通るような花弁の美しさに見とれました。重なり合う白い花弁は柔らかく広がり、大輪の花でありながら圧迫はなく、エレガントな姿。まだ幼樹で枝が垂れていないので、花も上を向いて咲いていますが、いつか育って、優美にしなだれた枝の先に白い花が咲く日を思い描いています。
<参考>
・最新 日本ツバキ図鑑,日本ツバキ協会,成文堂新光社,2010