椿の花に見立てた袋を開けるとこちらに向かって花開いた椿が見上げています。個包装も愛らしい姿の椿の花そのもの。花弁が絞り模様なので、京都によく見られる五色八重散り椿を思い出します。花弁の薄い包み紙を解くと、今度は金と白の茶巾絞りに包まれた内包装が現れるので、少し焦れながら黄色い雄しべのシールを慎重に剥がすのですが、開いた途端、ふわーっとりんごの香りがして、甘く清々しい菓子との対面と相成るのです。
外側は薄紅色をしたりんご味の羊羹、その中に刻んだりんごの甘煮が混ざった黄色の餡があり、あくまで椿の見た目を踏襲しています。爽やかなりんごの風味としっかり甘い餡が口の中で溶け合って、小ぶりながら充実するお菓子です。
参考・引用:
菓匠清閑院:https://www.seikanin.jp/SHOP/12830/143960/list.html



