<訪問:2017年11月25日晴れ>
大学構内のサザンカ散歩コース
学園都市と称される筑波大学。広大な構内にはいくつかのツバキ・ポイントがあります。つばき・さざんか通り、大学植物見本園のツバキなどです。そのほかにも構内の所々でサザンカやツバキを見ることができます。11月終わり頃のサザンカのシーズンに構内を散策すると、寒椿や乙女サザンカが咲いていました。 今回のコースは大学本部棟を出発して構内各所を散策する、約1時間半程度のもの。道路も整備されており誰でも気軽に歩けます。
まず向かったのはサザンカ通り。駐車に面した入り口の中央口案内センター付近には獅子頭らしきサザンカの背の低い植え込みがありますが、ほとんど花は咲いていない様子・・・。案内してくれた方の話によると、入試の合格発表の掲示板にほど近いため学生たちに踏み荒らされてしまいがちで傷んだのではないかとか・・・。
気を取り直してけやき通りを歩くと、背の高いサザンカやツバキが生垣に出会えました。
明るいオレンジ色に色づいたケヤキの紅葉と鮮赤色の寒椿のコラボする光景は、穏やかな秋の日にふさわしい爽やかな美しい景色でした。
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早咲きのヤブツバキが数輪、紅葉を背景に咲く様も良い風情です。
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次にケヤキ通りを通って大学植物見本園の方へ向かいました。見本園には入ってすぐ左手の道路に面した側面には、ツバキがたくさん植栽されていました。残念ながら名札もなく花もまだ咲いていませんし、おまけに道路側の枝を強剪定したばかりのようです。ですが見本園から道路をまたいで第二エリア側に渡れる陸橋の上からよく見ると、いずれも背の高いツバキで、それらが道沿いにずっと並んでいるのです。今は花が咲いていない状態ですが、数年したら道路に面した側に一気に花が咲くことでしょう。そのころにまた来たいと思います。
研究棟などの建物が密生するエリアに戻ってくると、建物の壁際や中庭などに花盛りのサザンカがたくさんありました。特に駐輪場のあたりの寒椿や乙女サザンカは見事で駐輪場の屋根越しに見るだけでも見ごたえがあります。
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データベース
【名称】筑波大学構内
【花期】11月〜4月
【所在】〒305-8577 茨城県つくば市天王台1-1-1
【備考】問合先:筑波大学広報室(企画)/ TEL:029-853-2064
・オフィシャルサイト(大学): https://www.tsukuba.ac.jp
【アクセス】つくばエクスプレスつくばセンター駅からバス(筑波大学循環)筑波大学中央下車。(筑波大学本部棟前に到着)