東大寺二月堂のお水取り(修二会)に合わせて、奈良の和菓子屋さんでは椿を模ったお菓子が店頭に並びます。いずれも工夫を凝らしたもので、どれも食べてみたい。
満々堂通則の「糊こぼし」は、まず椿の花を散らした箱の美しさに惹かれます。
箱絵の椿に気分が上がった所で蓋を上げると、紅白一枚がわりの五弁の椿が並んで現れます。
紅白の花弁は練り切り。芯は薄黄色の柔らかい黄身餡で、甘さ控えめ、口に含むとさらりと溶けてゆきます。
毎年東大寺二月堂の修二会(お水取り)に合わせて2月上旬〜3月中旬頃店頭に並びます。
参考・引用:
満々堂通則:https://ec.manmando.co.jp/