御堂椿 千代乃舎竹村

御堂椿 千代乃舎竹村

御菓子司千代乃舎竹村の「御堂椿」は、

紅白の五弁の花びらと芯をこなし餡(白あんに上新粉などの粉類を混ぜて蒸し、揉みながら固さ等を調整したもの)で整え、中にはこし餡が入った生菓子です。芯の内側を縁取るように黄色の餡が円を描いて彩りに華やかさを加え、さらにその上を寒天で覆い艶を出しています。

「御堂椿」は、終戦直後に東大寺上院に設けられた茶室の席開にあたって茶菓子の考案を託された当時の東大寺官庁・北河原公海長老と、千代乃舎当主・竹村慶直氏によって編み出されたそうです。

参考・引用:

菓子に同封の案内書「御堂の椿古文」

千代乃舎竹村:https://chiyonoya-takemura.jp/news/527/

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