【椿の名所】城南宮の梅と椿

しだれ梅と椿まつり

城南宮神苑の春の山では、2月から3月にかけて、150本ものしだれ梅が咲いて春の訪れを告げます。 庭を埋め尽くす紅色、白、薄紅色の梅花はそれだけでも美しいのですが、椿の花が加わると一段と風情のある景色となります。

この時期に「しだれ梅と椿まつり」が開かれ、城南宮は花の宴の時期を迎えます。有名なのは、満開の枝垂れ梅と苔むした地面に赤い椿の花が点々と落ちた景色です。他では見られないこの景色を見にやてくる人も多いようで、時期には立派なカメラを持った人々が思い思いの角度から梅と椿の織りなす景色をカメラに収めています。

この庭の椿はヤブツバキが多くあります。

ヤブツバキは落ちた花を樹下に散らばせたり、草の上に置いたり、梅とっしょにあしらったりしています。

園芸品種も、有楽椿や加茂本阿弥、太神楽など、32種類が植えられています。

公式サイトには品種名リストと「城南宮椿図鑑」が載っています。

松甫堂の椿餅

「しだれ梅と椿まつり」の期間中、城南宮本殿鳥居前の参道では松甫堂(しょうふどう)の椿餅が買えます。城南宮限定品です。松甫堂の椿餅は椿餅と書いて「つばきもちい」と読ませるようです。品名にルビが振ってありました。

道明寺餅で餡を包み、椿の葉で上下を挟んでいるところは一般的な椿餅と同じですが、椿の葉先と元を切り詰めてあったり、餅の上に雄しべに見立てた黄色の餡を乗せて白玉椿に見立てているところが特徴的です。

<訪問日:2017年3月15日晴天>

データベース

【名称】城南宮
【コレクション】ヤブツバキ300本、園芸品種32種類
【花期】 12月〜3月(ヤブツバキは2月下旬〜3月)
【所在】〒612-8459 京都市伏見区中島鳥羽離宮町7番地
【備考】
・梅と椿のある神庭は入場料大人600円、拝観時間9:00~16:30
・問合せ:TEL.075-623-0846
【公式サイト】http://www.jonangu.com/index.html

アクセス

  • 京都駅(八条口)より直通バス・京都らくなんエクスプレス、城南宮で下車徒歩2分、または油小路城南宮下車で徒歩3分。
  • 京都駅から京都市営バス19号系統、城南宮で下車、徒歩2分

参考文献

  • 城南宮公式サイト