椿という文化

「巨勢山の つらつら椿 つらつらに 見つつ偲はな 巨勢の春野を」
そう坂門人足に歌われた万葉の時代から、椿は人々の心に語りかける何かをもつ木でした。
この国の風土に深く根ざした椿は、私たちの生活に溶け込んで多様な文化を形成しました。華麗な園芸品種の花々、椿油、各地にある古木や名椿、椿にまつわる逸話や伝承、茶の湯で愛される花、絵画や工芸品のモチーフ、椿の炭・・・。
椿は今、世界中で愛される花となりましたが、ここ日本では、椿という文化をより深くより広く体験できます。
美しく、奥深く、多彩で魅力的な椿の世界。
これからも椿という文化を楽しみたいと思っています。

【椿の名所】白毫寺 五色椿

白毫寺五色椿20170326_4

高円山白毫寺(こうえんざんびゃくごうじ)は奈良の若草山から南に春日山に続く高円山(たかまどやま)の麓の高台に位置しています。百段余りの石段を登りつめた境内からは、奈良を取り巻く山並みや丘陵、奈良市街が一望できて素晴らしい眺めが広がります。

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【椿のグッズ】椿花びらジャム

椿花びらジャム

赤く鮮やかな椿の花びらを見て、「食べてみたい」と思う人はいることでしょう。その思いを美味しくて美しいジャムに仕立てたのが、伊豆大島のバリアフリーペンションすばるが作る「椿花びらジャム」です。

椿の花の花びらを早朝に採取し午後には調理するという、鮮度重視のジャム作りは椿の産地ならでは。その甲斐あって色鮮やかなジャムが出来上がりました。

でも「他のジャムでは出せない天然の色合いと風味豊かな味わい」と自負するジャムの出来は鮮度のためだけではないと思います。何故ならば、ここレシピを教わって椿ジャムを作る人はたくさんいるのに同じものはできないのです。このジャムを作り上げたのはペンションすばるで料理を一手に引き受ける下田オーナーの奥様。彼女はすばるに泊まる宿泊客をこぞって虜にする料理人でもあるのです。

うっとりするような透明感のある美しい 「椿花びらジャム」 は、ラベルとパッケージを変えてホテル椿山荘にてオリジナルブランドのジャムとしても売られています。その品質の確かさが分かろうというものです。

また大島町の推奨するする優良特産品(すべて大島産の原材料を使用し、島内で製造または加工された商品の中から特産品として推奨を受けた商品) でもあります。

すばるに泊まると翌朝の朝食で、焼き立てもパンと共に供される 「椿花びらジャム」 を食べることができます。そうしたらお土産に買って帰らずにはいられません。すばるでジャムを買うと、写真のような巾着袋に入れてもらえるところもお土産にしたいポイントです。

ここで買えなかった方は島内のお土産屋さんなどでも購入できます。

【椿の名所】夏泊半島の椿山

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日本に自生するヤブツバキ(camellia japonica)は北海道を除く日本全域に分布しています。その自生北限地、つまりはツバキ属の北限地であるのが秋田県男鹿半島の能登山と青森県の夏泊半島の椿山で、2県にわたる国指定の天然記念物に指定されています。夏泊半島の椿山の椿は高く伸びる木もありますが、強い海風のせいで背が低く太く曲がりくねった椿の木々が密生する場所もあり、その奇観は印象的です。

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Hyppolyte thoby

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フランスでいただきました。