暦菓子 雪の椿

日本橋長兵衛雪の椿
日本橋長兵衛雪の椿

今年のお正月のお菓子は、日本橋長兵衛の「雪の椿」。季節限定のお菓子です。

「雪の椿」名の通り、白地に金の模様を施した上に赤い椿の花が咲く小包装のデザインが上品で素敵です。お正月の手土産にもぴったり。

包みを開くと、みずみずしく優しい色合いの椿の花を模した和菓子が顔を出します。橙色がかった赤い花弁の下は深い緑色。花弁の中央にはほんのり黄色い丸が見えます。ちゃんと「椿」とわかる姿に感心するとともに、美しい色形にしばし見とれます。和菓子を前にするといつも、食べるのがもったいないと思うのと、どんな味か食べたいという気持ちのせめぎ合いがあります。もちろん最後に勝つのは食べたい気持ちです。

つやつやと光るほどみずみずしい見た目から水羊羹のようなものかな、と思って口にすると、おや?

確かに羊羹なのですが、寒天の滑らかさ、餅のようなもっちりとした歯触り、餡の舌触り・・・

これは何かしら?と不思議になる食感。花粉をイメージして赤い中に入れられた黄色の丸いものはやわらかい餅。歯切れ良すぎず、まとわりつかず、口の中全体と舌で感じる食感は絶妙です。味よりも風味よりもその食感に心奪われました。

ちなみに緑の部分は抹茶味。

椿旅 新上五島、稗ノ口の大椿

新上五島の稗ノ口の大椿

長崎県新上五島町はヤブツバキが多く自生する島の一つです。町の発表によるとその数およそ680万本。その新上五島町の中通島の青方郷にある「稗ノ口の大椿(ひえのくちのおおつばき)」は、幹回りが2メートル以上、推定樹齢350年という大木です。町で一番古いとされる椿の木は、細い山道の奥、斜面地にありました。 続きを読む →

椿旅 第28回全国椿サミット上五島大会

新上五島町石油備蓄会館

<訪問:2018年3月3日、4日晴れ>

毎年、椿の花が咲く頃になると、日本のどこかの自治体で「全国椿サミット」が行われます。2018年の全国椿サミットは長崎県新上五島町において、3月3日(土)~4日(日)に行われました。新上五島町はヤブツバキが680万本も自生しています(新上五島町発表) 続きを読む →

椿旅 舞鶴自然文化園のツバキ園

舞鶴自然文化園の400年椿

<訪問:2016年4月10日、1990年3月>

京都府の日本海側に位置する舞鶴市に舞鶴自然文化園はあります。43.7haの敷地のうち約5haはツバキ園で、約1500種3万本の椿が植えられています。3月下旬頃から咲く色鮮やかな椿によって園内は華やぎます。 続きを読む →

国際優秀ツバキ園(International Camellia Garden of Excellence)

伊豆大島のヤブツバキ

国際優秀ツバキ園とは?

日本をはじめとして世界にはツバキをテーマにした植物園や庭園がいくつもあります。その中でも特に優秀と思われるものを、国際ツバキ協会(International Camellia Society:ICS)では国際優秀ツバキ園(International Camellia Garden of Excellence:ICGoE)として認定しています。 続きを読む →

椿旅 音波山のユキツバキ探訪

音波山ユキツバキ

<訪問:2017年5月7日 晴れ>

ユキツバキ系ツバキの観察会があると知り、かねてよりユキツバキの自生地を見たいと思っていましたので参加しました。場所は音波山(おとなみやま)、滋賀県と福井県の県境です。
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