白髪山(しらがやま)

白髪山(しらがやま)

Camellia ‘shiragayama’

花は、白、一重、ラッパ咲き、筒しべ、小〜中輪。1〜3月頃咲く。
葉は楕円形、小〜中形。樹形は立性、樹勢は強い。

島根県松江市の北にある白鹿山(しらがやま)のヤブツバキから選抜した品種で、1987年山陰カメリアンクラブが命名。産地は島根。

白髪山20200122
白髪山20200122
白髪山20181229_1
白髪山20181229_1
白髪山20200223
白髪山20200223

名の由来となった白鹿山は白髪山とも書かれ、標高154mの低山で、戦国時代には毛利と尼子の激戦が繰り広げられた地元の歴史に縁に深い山です。


<引用・参考文献>
・最新 日本ツバキ図鑑,日本ツバキ協会,成文堂新光社,2010
・かの山,http://kano.0-sam.com/Yama/log/eid308.html,2010

<撮影場所>
・東京都品川区

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