淡桃色、一重、抱咲き、極小輪、1月頃から開花し始め2〜3月にかけて咲く。葉は小形、丸葉、立生。佐賀県の玄界灘沿岸のヤブツバキ原生林で1975年頃北田が発見、樋口勝彦命名・発表。
蕾から咲き初めは淡い桃色を帯び、咲き進むと白くなる。抱え咲きの形とほわりと淡い桃色の取り合わせが何とも言えず愛らしい印象。
当地で生まれた玄海淡雪は、日本ツバキ協会玄海支部のシンボル。
<引用・参考文献>
・日本ツバキ協会玄海支部の資料
・最新 日本ツバキ図鑑,日本ツバキ協会,誠文堂新光社,2010
<撮影場所>
・玄海エネルギーパーク