Camellia ‘Akizaki-bokuhan’
紅色の一重の花弁に唐子咲き、唐子弁は淡桃色をしている。小輪。開花時期は10月〜4月。葉は長楕円形で小型。立ち生で、樹勢は強い。
卜伴の自然実生で、埼玉県川口市安行の柴道商店が作出、1983年に桐野秋豊が命名・発表。


普通はこのように無地の紅色なのだけれど、薬師池公園で見つけた個体には花弁に白斑が入っていました。複雑な杢模様は花容に面白さと美しさを与えていて、なんとも魅力的でした。



<引用・参考文献>
・最新 日本ツバキ図鑑,日本ツバキ協会,誠文堂新光社,2010
<撮影場所>
・椿花ガーデン
・都立大島公園椿園
・都立大島高校椿園
・神代植物園つばき・さざんか園
・横浜こどもの国 椿の森
・武蔵丘陵森林公園のツバキ園
・光が丘夏の雲公園ツバキ園
・小室山椿園