【椿の名所】夏泊半島の椿山

夏泊椿山20180722_13

日本に自生するヤブツバキ(camellia japonica)は北海道を除く日本全域に分布しています。その自生北限地、つまりはツバキ属の北限地であるのが秋田県男鹿半島の能登山と青森県の夏泊半島の椿山で、2県にわたる国指定の天然記念物に指定されています。夏泊半島の椿山の椿は高く伸びる木もありますが、強い海風のせいで背が低く太く曲がりくねった椿の木々が密生する場所もあり、その奇観は印象的です。

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Hyppolyte thoby

Hyppolyte thoby20190404_
Hyppolyte thoby20190404_

フランスでいただきました。

大社紫(たいしゃむらさき)

Camellia japonica ‘Taisha-murasaki’

花:紫紅色、一重、筒咲き、筒しべ、中〜大輪。2〜4月頃咲く。花糸は白い。
葉:長楕円形、中形
樹:立性、強い

大社紫20180317_1
大社紫20180317_1

原木は出雲市(旧)の長廻邸にある幹回り60cmの古木で、1973年に井原氏と祝部氏が発見。産地は島根。

参考:最新日本ツバキ図鑑,日本ツバキ協会,2010

白髪山(しらがやま)

Camellia japonica ‘shiragayama’

花:白、一重、ラッパ咲き、筒しべ、小〜中輪。1〜3月頃咲く。
葉:楕円形、小〜中形。
樹:立性、強い。

白髪山20181229_1
白髪山20181229_1

島根県松江市の北にある白鹿山(しらがやま)のヤブツバキから選抜した品種で、1987年山陰カメリアンクラブが命名した。産地は島根。白鹿山は白髪山とも書かれ、標高154mの低山ですが、戦国時代には毛利と尼子の激戦が繰り広げられた地元の歴史に縁に深い山です。

参考:
最新日本ツバキ図鑑,日本ツバキ協会,2010
かの山,http://kano.0-sam.com/Yama/log/eid308.html,2010